待ちに待った本格的な夏がやって来た。
『真夏』と言う言葉を耳にした途端、人生50回目の夏にして枯れるどころか、いまだに心がハジケ、ふらちな期待感に胸がトキメイテしまう。僕流にいわせてもらえば、大人の夏休みは宿題もなければ眠い目をこすりつつラジオ体操に行く必要もない。まったくもって無責任かつ自由気ま
まなのだ。
しかもセミの声に囲まれながらの早朝ツーリングにギラつく太陽の下でのサーフィン。一石二鳥のパラダイスシーズンの到来となれば、ワクワクしない方が病気なのであります。
これで漸く、以前からキャプテンと温めていたある企みを実行に移す日が来た!とばかりに遊び心満載の我らネバーランドの住人は、その手始めとしてビーチ
サイドクルージングを楽しもうとR134へと繰り出したのでした。
当日は、キャプテンのサーフデビューという記念すべき日でもあったためかDUCATI996タケタヅスペシャルと749Rで出掛けたにもかかわらず、西湘バイパスを一気に走り抜け、箱根辺りをギンギンに走るいつものそれとは、気分もスタイルもまったく違っていた。
僕たちサーフ&モーターサイクルバムは、午前中の
涼しい時間帯をクルージング、午後はエンジンと真夏の紫外線にほてった身体のクールダウンをかねてのサーフィンとシャレ込んだのであります。
まずは、サーフィンも身だしなみが大切と、七里が浜からカラフルなビーチパラソルで埋め尽くされた由比ケ浜を抜け、葉山へとスーパーバイクをビーチクルージングに相応しいノンビリムードで走らせる。そしてジャズが流れる行きつけのサーフショップ、BIRD WELLで洒落たトランクスをゲット。再び七里が浜に戻り、僕の仲間達が流木を集めて建てたビーチハットをベースにのんびりサーフィン。ここには、気の置けない連中が集い、サーフィンの本当の楽しさをそっと教えてくれる、そんなムードが漂っている。早くもその一員となったキャプテンは、慣れるに従ってサーフボードのスイートスポットを見いだし、同時にパドリングのコツを掴みカーヴィングというサーフィンとモーターサイクルの共通点をクロスオーバーさせることができたようだ。このままでは僕
のオハコを奪われてしまうのでは、と危機感を覚える程その魅力にハマってしまった。
サーフィンもモーターサイクルも奥が深い『心のスポーツ』。楽しさを身体で感じることが上達への近道なのですぞ。ボクはといえば、週末は筑波でのMAX15と、ハイシーズンに興奮気味なのだった!
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